合唱とは

合唱(がっしょう)とは、複数の人が複数の声部に分かれて各々のパートを複数で歌う音楽の演奏形態のこと。各々のパートがひとりずつとなるものを重唱と呼んで区別するほか、複数人が同一の旋律を歌うことも斉唱といい、区別される(広義では斉唱も合唱に含まれる)。無論、ひとりで歌う独唱とも区別される。

ただし、これらの区別は、楽曲の大半の部分をどの形態で占めているかによる。よって、合唱曲の途中に「重唱」「斉唱」「独唱」の部分が混ざる場合であっても、全体としては合唱である。逆に、独唱曲のクライマックス部分に、混声四部によるバックコーラスが付く場合も、全体としては独唱に分類される。

「合唱」は、器楽の「合奏」の対語でもある。クワイア (choir)、コーラス (chorus)とも呼ばれる。

なお、交響曲第9番 (ベートーヴェン)が「合唱」と呼ばれることもある。

<特徴>
複数の人間によって一つの楽曲が歌われ、それが複数の旋律を重ねて歌われるものを合唱という。そういう意味では重唱は各パートが一人ずつの合唱である。実際、合唱曲を重唱で歌う例は少なくない。その意味では合唱の対語は斉唱である。

民謡に見られる複数で掛け合いをおこなうものでは、交互に歌うものは斉唱的だが、声が重なり合う部分が長ければ合唱的になる。日本の民謡は斉唱的なものがほとんどだが、世界の民謡には合唱である例が珍しくない。



『ウィキペディア』参照